あらすじ
K出版社では、漫画家の学歴が作品の評価を決めていた。
高卒の持ち込み作品は読まれることすらなく破り捨てられ、社員たちもまた大学名によって序列化されている。
千葉大学卒を名乗る編集者・岡田修平も、その中では最底辺だった。
そんなある日、ハーバード大学卒の新人漫画家が現れる。
「ハーバード」と聞いた瞬間、編集部は作品を読むことなく大絶賛。
しかし、その漫画はまったく売れなかった。
そして編集部は、ようやく作品そのものを読むことになる。
学歴を信じ続ける人間たちが、最後まで見ようとしなかったものとは。