あらすじ

【SF/全4話・完結】 二〇二六年。戦争を遠い愚行のように語る日本人に、正体不明の声が告げる。 《五百年、誰のせいにもできない場所で暮らしてみなさい》 その直後、日本列島は人も物も通信も通さない「境界」に閉ざされ、世界から完全に隔離された。 そして西暦二五二六年。 五百年の隔離を生き延びた日本は、ついに境界が消える「開境」の日を迎える。 十三年間、外国人との第一接触に備えてきた開境官・八代朔は、歴史の教科書でしか知らない世界と向き合うことになる。 だが、境界の向こうに待っていたのは、日本人が思い描いていた未来とはまるで違う世界だった。 五百年間、日本は何を学んだのか。 世界は何を変え、何を変えられなかったのか。 長い隔離の終わりから始まる、もう一つの「開国」の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/06
  • 現在の作品五百年目の開国