あらすじ

竜狩りは、人里へ下りた竜を殺す仕事だった。 長年その仕事を続けてきたエルドは、家畜を襲い、村を焼いた一頭の竜を仕留める。だが巣へ戻ると、残されていた卵が彼の目の前で孵化した。 生まれた幼竜を村へ置くことはできない。ここで殺さなければ、いつか誰かを傷つけるかもしれない。それでもエルドは、自分が孤児にしたばかりの命へ槍を下ろせなかった。 かつて竜たちが渡ったという北の山なら、人里から離れて生きられる可能性がある。 竜を殺すことしか知らなかった男は、危険な幼竜を北へ送り届けるため、冬の迫る道を歩き始める。

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小説を読もう2026/09/06
  • 現在の作品最後の竜を北へ送る