あらすじ
〇あらすじ
突如、荒廃した街で目を覚ました少年―――加藤兵庫。
そこは、凶悪なモンスターが支配する二十年後の日本だった。
世紀末の世となった日本をさまよい歩き、モンスターに襲われた加藤。そんな彼を救ったのは、ある目的をもって世紀末の世を旅していた二人組だった。
ひとりは刀を携えた美しい女性―――夜桜清香。もうひとりは、彼女のお供である少年―――島田マサルだ。
救われた加藤は、自分が《覚醒者》と呼ばれる異質な存在である事を夜桜から告げられる。
突如として荒れ果てた未来で目を覚ました事と、特殊な能力に目覚めている事をかけて―――《覚醒者》と呼ばれる者たち。彼らは、日本の各地で稀に姿を現す不思議な存在として、世紀末の世で知られていた。
自らの存在。そして、荒廃した未来に混乱しながらも、救われた恩を返すために、加藤は夜桜たちの旅へ強引に同行する事を決める。
〇用語
・世紀末
二十年前に世界規模で発生した大災害により、文明が滅びた後の世界。
・モンスター
世紀末となった世に、突如 現れた凶暴化した動植物。大型の獣からゴブリンといったファンタジーの世界から出てきた様な生き物もいる。
・覚醒者
突如、世紀末の世で目を覚ました者たちの総称。
すべての覚醒者が世界崩壊後からの十数年間の記憶を無くしている。
また覚醒者は、いっさい歳をとっておらず、服装も小綺麗で、まるで崩壊前の世界からタイムスリップしてきたかの様な見た目らしい。
全員 何らかの特殊能力をひとつ以上有しており、能力の使い方を何者からか学んでいる。
ちなみに、名前の由来は特殊な能力に覚醒している事と、崩壊した現代で突如として目を覚ました事に掛けられている。