あらすじ
【5話までのあらすじ】
佐々木莉乃が鏡に触ると、異世界に入り込んでしまった。満月の晩に光る不思議な鏡は、リノの住む世界と砂漠の国ベセンを繋ぐものらしい。
リノは、口の悪いルシオン王子と従者のマウリに出会う。
家に帰りたいというリノに、ルシオン王子は取引を持ちかける。
「月の魅惑という名の指輪を盗むと約束するなら、家に帰る方法を教えてやろう」
泥棒になりたくないリノは、気が進まない。
しかしルシオン王子の生死が関わっていることを知り、指輪を盗み出す決心をする。
指輪の持ち主であるミーシェ妃を傷つけることなく、誰も不幸にすることなく。どうやって指輪を盗むか。
リノは、怪盗ルパン作戦を考えつく。
だが、満月の晩。リノはうっかり、日本に帰ってしまった。
【5話以降のあらすじ】
家に帰ったリノは家族の全面協力の元、怪盗ルパン作戦を成功に導くための道具を揃える。
次の満月の晩、リノはベセン国に戻った。
作戦は成功し、指輪を手に入れることができた。
安心したのも束の間。リノはミーシェ妃から難題を突きつけられる。
さらには隣国問題や、仲間を助けるために密室事件を企てたりと、リノは異世界で奮闘する羽目に。
リノが謎を解くのではなく、難題を穏便に解決するためにリノが知恵を働かせます。周囲が「どうやったの?」と頭を捻る形式のミステリーです。
*題名の『ただのアヒル番ですが、それがなにか?』は、リノの活躍に周囲の人たちが「何者だ?」と疑問を投げ、リノが「ただのアヒル番です」と答えるところからきています。