あらすじ
平凡な日々を送っていた少年――戌崎蒼井(いぬさきあおい)
しかし、ある出来事をきっかけに彼の運命は大きく変わる。
目を覚ました蒼井が辿り着いたのは、人間だけではなく、妖怪や妖精、魔法使いなど様々な存在が暮らす不思議な世界――幻想郷だった。右も左も分からない世界。
自分が何者なのかさえ、まだ分からない。そんな蒼井だったが、彼の身体には本人すら知らなかった強大な魔力が眠っていた。
月、火、水、木、金、土、日――。
あらゆる属性を操る魔法。
そして、彼の一族である戌崎家に受け継がれてきた、龍にまつわる謎の力。
幻想郷で様々な人物と出会い、異変に巻き込まれ、戦いを経験する中で、蒼井は少しずつ自分自身の力と過去に向き合っていく。
やがて明らかになる、戌崎家の秘密。兄・青葉、妹・茜音との家族の物語。
そして、蒼井自身に秘められた本当の力とは――。
これは、一人の少年が幻想郷で仲間と出会い、成長し、時には世界を揺るがすほどの力を手にしていく物語。
――戌崎蒼井の、長い物語が今始まる。