あらすじ
『グレネード〜最強伝説〜』
――異常が、日常になる町。
高校生、不良、格闘家、超人、怪物、異世界人、そして神。
本来なら交わるはずのない存在たちが、当たり前のように暮らす町がある。
その名は――根羅町(ねらちょう)。
現実世界と異世界の境界が曖昧になったこの町では、異世界人が商店街を歩き、怪物が町を徘徊し、建物がダンジョンと化すことすらある。
それでも住民たちは言う。
「まあ、根羅町だし」
それが、この町の日常だった。
そんな根羅町に関わることになる少年――金田真壱。
空髪東高校一年生、オカルト研究部所属。
一見すると普通の高校生だが、彼には一つの秘密がある。
それは、人間の限界を遥かに超えた身体能力を持つHA(ヘラクレスアクア)適合者だということ。
しかし、真壱は格闘技の達人ではない。
圧倒的な身体能力だけに頼ることもない。
観察、心理、地形、道具、罠――使えるものは何でも使う。
そんな彼の前に、根羅高校に通う旧友・植松悠人や相沢健太、そして根羅町で勢力を持つ者たちが現れる。
普通の高校生活を送るはずだった少年たちは、やがて根羅町の異常な日常へと巻き込まれていく。
喧嘩。格闘技。オカルト。異能。怪物。異世界。
そして、その町の裏側に潜む未知の存在。
これは、すでに超人となった少年と、普通の人間たちが、異常な日常の中で生きていく物語。
『グレネード〜最強伝説〜』
――根羅町では、普通の日常さえ普通ではない。