あらすじ
僕は平凡な日常を好んでいる。
だけど現実は僕の思いと裏腹にあまりにも非現実的――まあそれが現実とも言えなくないけれど、まるで小説かドラマのように、不可思議なものだ。
特にクラスメイト達にはほとほと困らせられているんだ。
僕と他の『史上稀に見る問題児』二人以外、クラスメイト三十七人と担任副担――彼らに関わる全ての人間が、不登校なのだ。
こんなのは僕の好む日常なんかじゃない。
これじゃまるでドラマじゃないか、漫画じゃないか、小説じゃないか。
だから僕は決めた。
僕が、クラスメイト達を登校させてみせよう。