あらすじ
ユリウスは狼族のザックと共に、〈魔王の始末屋〉として魔界の厄介事を解決している。
ある日、人間界で魔王の一人息子である皇子の転生が見つかった。
だが皇子は魔法も使えず、魔界の記憶もなく、自分が何者かも知らない。
このまま魔王に会わせるわけにはいかず、ユリウスは皇子の家庭教師として人間界へ向かうことになる。
しかしその皇子は、かつて幼いユリウスを保護しながらも、心に深い傷を残した因縁の相手だった。
複雑な思いで再会した相手は、記憶の中とはまるで違う、ごく普通の少年で――。
その再会をきっかけに、ユリウスは皇子と自分に特別な意味を持つ少女をめぐる、思いがけない恋の騒動へ巻き込まれていく。
※本作は小説家になろうでも掲載していますが、カクヨム版では一部加筆修正しています。