あらすじ

最初は、ただの思いつきだった。 そもそもが、自国には必要のない兵器だった。 「無用の長物だ」と仲間には笑われた。 ……前の戦争から三十三後、それは密かに生み出され、首都に輸送中、喪失する。 「それ」が再び姿を表した時、空から絶望が降ってきた。 盗まれたのは『白雷』 その全長二十三メートル。全幅は三十二メートル。最大離陸重量は三十トンに及ぶ。 出力5000hp 大空を常時時速三百キロで飛び、最大時速は四百に達する。 爆弾を積んでの航続距離は三千キロを優に越え、爆弾を最大三千キロは搭載でき、12.7mm弾を発射する銃門を四門搭載している……。 大陸統一国家、京国が、この兵器を開発するに至った経緯とは? そして……『白雷』をめぐって、三度目の、大陸間戦争が起きようとしていた。

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カクヨム
カクヨム2026/09/05
  • 現在の作品京守人の聲〜爆撃機『白雷』を追う若き将校の物語〜