あらすじ

「はぁ……かわいい。今日も最高にかわいい……!」 中学生の時に両親が夜逃げし、天涯孤独のまま多額の負債を返してきた小鳥遊日和(たかしなひより)(24)。 彼女の現実逃避であり、タフに生き抜くための元気の源は、日常の些細な「かわいい」を見つけて口に出すこと。 そんな彼女が高級ホテルのVIPルームで出会ったのは、数兆円の財閥を率いる冷酷無比な次期総帥・神城征士郎(28)だった。 清掃中に愛用の猫型スポンジを眺めて悶絶していた日和は、予定より早く戻ってきた征士郎に不審者扱いされ、最悪の出会いを果たす。 だが、社内で「冷酷なマシーン」と恐れられる征士郎の脳内は、日和の一言で大パニックを起こしていた。 (なんだあの笑顔は……凶悪なまでに可愛い。あの声を、俺のためだけに囁かせたい。今すぐ俺の檻に閉じ込めねば!) 征士郎は重度の“可愛いもの中毒”という秘密を隠し、日和を自分のものにするため策略を巡らせる。 仕組まれた濡れ衣によって一千万円の借金を背負わされた日和は、弁償を帳消しにする条件として「契約婚約者」となり、彼の高級タワマンへ強制連行されてしまう。 さらには仕事環境まで「個人秘書」として征士郎のオフィスへと強制転職させられ、目の前で監視(囲い込み)されることに! 「勘違いするな、これはビジネスだ」と冷酷に言い放つ征士郎だが、その歪んだ過保護と独占欲は日を追うごとにブレーキを失っていく。 日和が好きな菓子パンを工場ごと買い占め、日和が選んだ小粒の指輪を10倍の大きさで海外特注し、幼馴染のイケメンシェフが近付くだけで猛烈な嫉妬の炎を燃やす! どんな逆境も「かわいい!」の笑顔で跳ね返す日和の天然ディフェンスに、氷の帝王の仮面はみるみる崩壊していき――!? 父親からの冷酷な手切れ金、悪役令嬢からのマウンティング。襲いかかるすべての障害を、征士郎は圧倒的な財力と狂気的な愛で合法的に叩き潰す! 「神城の次期総帥の座など、彼女の髪の毛一本ほどの価値もない」 全社交界の前で、泥を被った日和の前に美しく跪いた征士郎。 嘘から始まった契約は、世界のすべてを敵に回す真実の恋へと進化する。 孤独だった小鳥が、俺様御曹司の無限の愛という大空を手に入れ、世界一かわいいお姫様になるまでの、笑えて泣ける極上溺愛シンデレラストーリー!

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/05
  • 現在の作品『かわいいが裏目に出る、俺様御曹司の極上溺愛』