あらすじ

王太子妃として六年。
夫には最愛の寵姫がいて、私たちは白い結婚だった。

国王は贖罪のため。
父は亡き妻への愛のため。

――この婚姻は成された。

それでもオーレリアは、王太子妃として役目を果たしてきた。

そして六年後。
夫は得意げに離縁を告げる。

「俺の妻だったことで箔がついただろう。身分の低いお前には幸いだったはずだ」

――彼はまだ、自分が何者なのかさえ知らなかった。

そして自由になったオーレリアも、まだ知らない。

初恋が彼女を逃さないことを。

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アルファポリス
アルファポリス2026/09/05
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