あらすじ

※この作品は漫画原作です 錠前細工で栄えた国・クレフィア。この国では7歳になった令嬢が、大切な記憶をひとつ、従者に預ける習わしがある。従者は〈鍵司(かぎし)〉と呼ばれ、令嬢が嫁ぐ前日に記憶は主のもとへ還る。 そして役目を終えた鍵司は、主のもとを去らねばならない。 侯爵令嬢ロゼット、十七歳。 勉強に刺繍に社交に護身術、恋をする暇なんてない毎日を、完璧な鍵司・ノエと過ごしている。 そんなある夜、父の書斎で見つけてしまったのは―― 記憶を還すための部品が壊された、自分の鍵。 ――私は、何を忘れているの? 記憶を預けたノエは何かを知っている。けれど、決して口を割らない。 「絶対に突き止めてみせる。この鍵の正体も」 「私が忘れた、記憶のことも」 なくした記憶を取り戻すため、ロゼットは手がかりとなる六本の鍵を探し始める。 これは、大切な記憶を失った令嬢と、その記憶を抱いた従者の―― ひとつの鍵をめぐる、主従ラブファンタジー。

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カクヨム
カクヨム2026/09/05
  • 現在の作品錠前姫と鍵の従者