あらすじ

「私以外の女性を見ないでください」 そう言って袖をつまんだら、氷の公爵様が真っ赤になった。 ……今の、嫉妬の練習なのですが。 「嫉妬もしない女は可愛くない」 婚約者にそう言われて捨てられた伯爵令嬢フィオナ。 以前はちゃんと嫉妬していた。 けれど、嫌だと言えば「束縛するな」、泣けば「面倒だ」。 言われるまま我慢していたら、今度は可愛くないという。 もう、どうすればいいのか分からない。 そこで友人の弟である公爵ジークに、気持ちの伝え方を教わることにした。 彼は自他ともに認める、たいへん嫉妬深い男性なのだという。 ところが先生、袖をつまむと固まり、「一緒に来て」と頼むと行き先を聞く前に頷いてしまう。 そのくせ、私の元婚約者の話だけは、ものすごく嫌そうに聞く。 そして、夜会で聞こえてきた、先生の縁談の噂。 元婚約者に戻る気などない私が、それだけは、どうしても笑って聞き流せなくなってしまった。 嫉妬を教わりたい令嬢と、彼女の前ではちっとも余裕のない公爵のラブコメディ。

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小説を読もう2026/09/05
  • 現在の作品「嫉妬もしない女は可愛くない」と婚約破棄されたので、嫉妬深い公爵様に弟子入りしました