あらすじ

人類滅亡まで、残り三年四か月。 原因は、世界を滅ぼす古代知能《オメガ・アビス》が、山奥の古民家に残された通信速度64kbpsの旧式回線へ入り込んでしまったから。 一方、その家に住む大和タケル、二十四歳、無職。 翌日の就職面接を前に、志望動機は書きかけ。自己PRは「私の長所は真面目なところです」の一行だけ。 だが、タケルが朝八時にモデムを切れば、オメガが一晩かけて転送したデータは破棄される。 「面接を手伝ってくれたら、朝まで回線を繋いでおく」 こうして世界最強の演算能力は、人類を滅ぼす前に、無職の青年の履歴書添削へ投入された。 これは、人類を滅ぼしたい古代知能と、自分の価値を信じられなくなった青年が、一本の細い銅線を通じて言葉を交わす物語。 SFコメディ×ローファンタジー、全8話完結。 人類滅亡は、毎朝八時に延期される。

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カクヨム
カクヨム2026/09/05
  • 現在の作品I.S.D.N.――人類滅亡は、毎朝八時に延期されます