あらすじ

【※以下、1200文字程度のあらすじです。全編ネタバレになっているのでご注意ください※】 ドラゴンたちの暮らす自然の要塞、『竜の国』へ渡ったとされるドラゴンライダーの父親を追いかけるために、竜騎士養成学校の名門、セント・マタル学園に入学した、ドラゴンライダー志望の青年、カッツ・ジャバウォック。 入学してすぐに、相棒となるドラゴンを探すことになる。 他の学生はすぐに相棒を見つけていく中、結局一緒に組める相手が見つからなかったカッツは、同じようにあぶれていた余り物のドラゴン、レヴィアタンとコンビを組むことになる。 しかし、レヴィアタンは竜王とその妾の子という経歴から他の学生やドラゴンに恐れられ、あるいは疎まれている、尊大なドラゴン。 「俺に乗るからにはお前は俺のつがいになれ」と命令してくるが、カッツには「つがい」という言葉の意味がわからなかった。 おまけに、カッツはドラゴンライダー志望なのに高所恐怖症。 序盤から前途多難な二人は、たびたび喧嘩しながらも絆を深めていく。 竜騎士養成学校での訓練・授業や、他のドラゴン、ドラゴンライダーとの切磋琢磨を続け、カッツは少しずつ高所恐怖症を克服しようと懸命にもがいていた。 そんな中、レヴィアタンの過去が明かされていく。 レヴィアタンは竜王の子でありながら、周囲に疎まれ、竜の国を追い出される形で、このセント・マタル学園に来たらしい。 そして、レヴィアタンは竜の国に戻って、自分を迫害したドラゴンたちに一泡吹かせたいと思っていた。 竜の国は断崖絶壁に囲まれ、船での上陸は不可能。さらに厚い雷雲に覆われ、飛行機でも侵入できない。 そのため、ドラゴンに乗ったドラゴンライダーしか人間は出入りできない。 そして、竜の国を追放されたレヴィアタンは一人では帰れないため、ドラゴンライダーを乗せて戻る必要がある。 レヴィアタン「俺とお前の利害は一致している。俺たちで竜の国に行こう」 そんな中、竜騎士養成学校の一大イベント、「ドラゴン飛行大会」が開催されようとしていた。 ドラゴン飛行大会は、セント・マタル学園において卒業試験の一環とされており、ドラゴンとドラゴンライダーの息のあった飛行術を披露し、その芸術点を競う。 ドラゴン飛行大会に向けて、特訓を続けるカッツとレヴィアタン、そして他のドラゴンライダーたち。 見事に高所恐怖症を克服したカッツと、カッツに恋愛感情を抱き、嫉妬深く独占欲も強く執着するようになるレヴィアタン。 やがてドラゴン飛行大会に参加したカッツだが、レヴィアタンから落ちそうになる。 「あ、これ死んだわ」と思ったカッツだったが、レヴィアタンがすんでのところで助けてくれる。 そうして無事にドラゴン飛行大会を終え、セント・マタル学園を卒業したカッツとレヴィアタンは、いよいよ竜の国へ向かう。 すでに立派なドラゴンライダーになっていたカッツは、雷雲を抜け竜の国へ到着。 父親に再会し、レヴィアタンから求婚を受けて幸せに暮らす。

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カクヨム
カクヨム2024/08/21
  • 現在の作品高所恐怖症のドラゴンライダー、竜王の息子のつがいになりました