あらすじ
【この世界は理不尽だ。齢15歳で、
僕はその現実を知った。】
神々が暮らす天界。
そこでは誰もが平穏に暮らしている――はずだった。
15歳の少年・カナタには、想いを寄せる少女がいる。
白い髪と天使の輪を持ち、花を愛する優しい少女。
ある日、彼女が次期大天使の「器」に選ばれたことを知る。
「普通の人生を送りたい」
そう願っていた彼女の運命は、本人の意思とは関係なく決められていた。
そして少年は、罪人となる。
「大天使様の器を口説き、心を揺さぶろうとした罪で
逮捕する。」
大天使のある思惑によって、天界から追放された少年。
黒く染まった翼と髪。
それでも、彼は諦めない。
たとえ堕天使になっても。
たとえ死神になっても。
【彼女を奪った世界に、復讐するために――。】