あらすじ

戦士の家系に代々生まれ、剣才を期待されて育ったリオネル・アーヴェント。だが、神託で告げられた適性は、まさかの「マッパー」――剣の腕ではなく、地図を描く力だった。落胆と戸惑いの中、彼は誰も引き受けたがらない辺境の王領へ、単身赴任することになる。 同行するのは、幼い頃からの従者で、代々戦士を輩出してきた家に生まれながら「ハンター」の適性しか持たなかったカイル。王都の魔法学校で、この国の主流である古代語魔法が使えず、代わりに廃れた精霊魔法にしか適性がなかったフィーナ。そして着任先で出会う聖職者マルタは、聖職者に最も求められる治癒魔法が使えず、代わりに謎の加護と、意外な戦闘力を持っていた。 期待された適性からことごとくズレ、周囲から見放されかけていた四人。だが、それぞれの「本来ではない」力を持ち寄り、力を合わせるうち、彼らは領地に隠された国を揺るがす大きな陰謀を暴き、解決してく。 誰も期待しなかった適性たちが、地味に、しかし着実に真実へと迫っていく、辺境開拓ファンタジー。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/05
  • 現在の作品<マッパー>適性は戦士家系に不適だったので辺境領主から始めます