あらすじ

前を遮るシャッターの壁を背後にし 錆びついた匂いで 血を思い浮かべ そういえば私の身体はそれが巡っていたと 欠けた部位を見て改めて覚え知る 一体どこから私は破綻した理論を大事そうに 抱きしめて前を向かずに歩いてきたのだろう それを知っていたはずの隣にいた少女はもういないから 証明してもらうことは二度とできず こうして止まったまま星がよく見えるこの特等席で息絶えるらしい

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小説を読もう2026/09/05
  • 現在の作品この果てが尽きた止まり路を、特等席と呼んでも差し支えない