あらすじ
神話の時代、現世の覇権をめぐり天使と悪魔が幾度もの戦を繰り広げていた。
終わらぬ善と悪との戦いに巻き込まれた人間たちは疲弊し滅びの道を歩まんとしていた。
天使も悪魔も人が滅ぶことは望んでいない。そこで彼らは協定を結ぶことにした。
それは『天獄協定』と呼ばれ、現の出来事には手を出さないと言うもの。それは数千年まもり続けられてきた。
そして今世界は人族や亜人族が住む人間界と魔族が暮らす魔界に両断され、人間と魔族が境界を挟んでにらみ合うことでギリギリの平穏を手に入れていた。
その境界のど真ん中に佇むは混沌の街ベツへレム。この街では教会で信徒が祈りを唱える隣で悪魔崇拝の魔族が謳い、人が人を買い魔族が魔族の奴隷を連れる。ここには全てが揃う。
主人公はベツへレムの売春宿街の片隅で『便利屋』を営む男。
彼の元には珍しい客が舞い込む。協定により現世に手を出せぬ者たちが彼に無理難題の依頼を持ち込むのだ。
そして今日も今日とて地獄の悪魔が彼の元を訪れた。
彼女は言う。封印されていた『聖アリティティリアの剣』を奪い返してほしいと……。
しかし、天獄協定により隠され手掛かりは少ない。
それでも彼は新米悪魔を助手につけられ、しぶしぶ聖剣を追うのだった。
彼は果たして無事聖剣を手に入れることが出来るのか……?
そして誰が聖剣を盗んだのか……?
今作は全て書き終わってからの投稿となっております。
七万字程度で三十数話、一応完結までは続けることが出来ると思います。
面白かったと思っていただければ、評価やコメントをもらえると嬉しいです。
自分の中でも割と面白いのか良く分からない作品ですので、是非見て感想をもらえるとありがたいです。
もしも、好評をいただけるなら続きを書くかもです。