あらすじ
神話の時代から数千年のときを生きる魔導士セリヴァル。
自由気ままな風のように世界を旅する彼女には、不定期に顔を出す辺境の地のとある小さな村があった。
魔術師にして鍛冶師の一族である彼らが生み出すのは、魔力を持たない人がささやかな奇跡を起こすための魔導具。
十八年ぶりに訪れたその村でセリヴァルが出会ったのは、腰に一振りの刀を提げた青年スティルク。
争いを好まない一族の中で唯一武器を携える彼は、軟派で柔和な笑みを浮かべながらも、漆黒の瞳に暗い翳りを宿していた。
「セラさん。僕と、寝てみません?」
感情を封じ込めることで強さを得た青年は、光を求めて手を伸ばす。
そして彼との恋が、古の魔導士の大罪を生んだ──。
※タイトルの「永久」は「とわ」と読んでください。
※過去にムーンライトノベルズに投稿して削除した「願うミライ」のリライト版となります。