あらすじ
超能力者――。
それは、炎を操り、空を飛び、未来を予知し、世界を揺るがす力を持つ者たち。
……の、はずだった。
高校二年生の神代零司には、そんな超能力がある。
その能力は――「五秒先の未来が見える」。
便利そうに聞こえるが、たった五秒。
しかも、炎も出せない。空も飛べない。念力も使えない。
能力者ランキングでは堂々の最下位。
ところがある日、謎の美少女・天城アリシアから衝撃の事実を告げられる。
「この学校には、あなた以外にも超能力者が十三人います」
さらに、能力者を次々と襲う謎の敵が現れ、零司は自分の能力に隠された本当の力を知ることになる。
五秒しか見えないと思っていた未来。
その正体は――無数に存在する未来の可能性を選び取る力だった。
そして敵の目的は、能力者たちから「未来そのもの」を奪うこと。
そんな中、零司たちの前に現れたのは――
「私、未来から来ました」
謎の転校生。
彼女が語ったのは、五年後に世界が滅亡するという最悪の未来だった。
なぜ世界は滅びるのか。
未来から来た少女の正体は?
そして、最弱だったはずの零司は、世界を救えるのか――。
……ただし。
超能力者たちは、どういうわけか全員ちょっと変だった。
最強の超能力者たちによる、世界滅亡を賭けた異能力バトルコメディ、開幕!