あらすじ
AIの暴走によって文明は崩壊し、人類は滅亡の危機に瀕していた。
通信網は失われ、電子機器も近代兵器も使えない中、AI兵器が人を襲う。
AI戦争が始まった「イニシャルデイ」の数日後、偶然に起こった太陽フレアによりAI兵器は機能を止めた。
しかし、AIの意志を引き継ぐかのように、圧倒的な身体能力を持つ、人の姿をした存在、『人型』が現れ、生き残った人々を殺戮し続けた。
生き残りの九人のパーティの中に、十一歳の少女サラがいた。
か細く、物静かな少女。しかしサラには、誰よりも早く『人型』の接近を感じ取る不思議な能力がある。その能力によって仲間たちは危機を避け、今日まで生き延びてきた。
なぜサラは特別な力を持つのか?
AIはもう完全に動きを止めたのか? AIと『人型』は繋がっているのか?
『人型』から逃げ隠れするだけの人類を、フレアは再び救ってくれるのか? それとも……
滅亡寸前の世界で生き残った人々と、一人の少女を描くSFサバイバル。