あらすじ
吉川朱莉(よしかわ あかり)高校三年生。
朱莉は決められた毎日を生きており、生活習慣、人間関係、食べるものまで型にはめて生きている、ルーティン女子だった。
そんな朱莉は学年で少し浮いた存在であり、三年生のクラス替えで一軍グループに、「脳死系女子」というネットスラングをあだ名にされる。
朱莉はその名前を命名したグループを嫌い、積極的に話しかけてくる一軍男子、山田朝陽(やまだ あさひ)に怒りをぶつける。
学校で目立ちたくないと思っていた朱莉は、やってしまったと後悔するが、朝陽は真摯に受け取り謝ってくれ、それ以降やたら関わってくるようになり、別の高校に通う朱莉の双子の妹、未來(くるみ)が気になると相談される。
未來に会いたいと頼まれる朱莉だが絶対に聞き入れず拒否し続けるが、朝陽は朱莉と未來が一緒に帰っている間に入ってきて、未來だけでなく朱莉にまで関わってくる。
朝陽の無理矢理な介入により朱莉のルーティンはどんどんと乱されていき、初めは不安になるが段々と慣れていき、非日常に溢れる大切なものに気付いていく。
だが決められた人生が決まっている朱莉にとってその気付きは残酷であり、ずっとフタをしてきた気持ちが溢れてしまい、何も考えないとルーティン女子に戻るために朝陽を拒絶してしまう。