あらすじ
同い年のいとこ、麗良の家で彼女とその家族に虐げられながら生きてきた高校生のこみちは卒業と同時に家を出ることになってしまった。行く宛てもなくネカフェにいると、麗良の親から彼女が亡くなったと連絡が入る。卒業式のあと、友達と遊びに行きプールでおぼれたらしい。通夜の受付をしたこみちは香典をかっぱらって逃げる。今までの報復として、安いくらい。
キャバでは愛想笑いもできず、地下アイドルに転向してもぱっとしないこみちは月給100万円の仕事があると聞き、面接を受けに行く。
多くのきれいな女性が集まる中、最後の一人にこみちは残った。尾十上さんは過去が見える男の人で、数匹の猫と暮らし、家に客を招いて仕事をする。怪しいけれど二年先まで予約が埋まっている尾十上さんをお手伝いさんとして支えるこみちの生活が始まる。