あらすじ

日本各地にダンジョンが存在し、探索者という職業が当たり前になった時代。 山と田んぼしかないド田舎で育った少年――天城悠真は、大学進学を機に東京へ引っ越すことになった。 悠真の故郷にも小さなダンジョンがあり、幼い頃から山菜採りや犬の散歩のついでに潜るのが日常だった。 巨大な狼を追い払ったり。 畑を荒らすオーガを倒したり。 山奥に住み着いたドラゴンを追い返したり。 悠真にとっては、どれも田舎ではよくある話だった。 ところが上京して初めて訪れた都会のダンジョンで、悠真は違和感を覚える。 「……あれ? ここの魔物、ずいぶん弱くないか?」 大学生探索者たちが苦戦する魔物を一撃で倒し、熟練探索者でも危険とされる階層を散歩気分で突破していく悠真。 そして周囲から告げられた。 「お前が地元で倒してたそれ、全部災害級モンスターだからな?」 どうやら悠真の故郷は、日本でも屈指の超高難度ダンジョン地帯だったらしい。 しかも本人は、自分が強いという自覚がまったくない。 大学生活。 初めてできた友人。 都会の美味しい店。 そして、田舎とは比べものにならないほど簡単なダンジョン。 悠真は普通のキャンパスライフを送るつもりだった。 しかし、そんな彼を探索者ギルドも、大学の探索サークルも、トップ探索者たちも放っておいてくれるはずがなく―― これは、魔境の田舎で育ったせいで常識が完全に壊れている青年が、都会で無自覚に無双してしまう物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/04
  • 現在の作品『田舎育ちの俺、都会のダンジョンが簡単すぎる ~大学進学で上京したら、地元で毎日相手にしていた魔物が災害級だったと知った~』