あらすじ
ピグマリオン病――眠り続ける人々がいる。
眠る妻の目覚めを待ち続ける男、倉城音央。
四十七秒間の目覚め、正体不明の識別子、そしてVRMMORPG《ファンタズマル・アイランド》に残された不穏な扉。
眠り続ける妻の病の謎を求めるうちに、音央は大きな陰謀に巻き込まれていく。
「マスターネオはネコまない」に続く、近未来SFサスペンスストーリー。
※前作「マスターネオはネコまない」のネタバレを一部含みます。
未読でも単体で充分楽しめますが、前作未読の方は前作を読んでからの方がより楽しめると思います。
登場人物
倉城音央(くらしろ・ねお)
《ファンタズマル・アイランド》で巨大な黒猫のアバターを使うゲームマスター。眠り続ける妻の目覚めを待ち続けている。
倉城光(くらしろ・ひかり)
《ファンタズマル・アイランド》を生み出した設計師。ピグマリオン病を患い、眠り続ける音央の妻。
雨宮澪(あまみや・みお)
ピグマリオン病で眠り続ける兄を看病する、芯の強い女性。
雨宮颯太(あまみや・そうた)
澪の兄。ピグマリオン病患者。
時松莉里(ときまつ・りり)
音央が《ファンタズマル・アイランド》で出会った、かつての『戦友』。大学生。
倉城ヒカル(くらしろ・ひかる)
光の弟。姉と同じ「光」の字を持つ。《ファンタズマル・アイランド》の共同設計師。
新堂真白(しんどう・ましろ)
ピグマリオン病担当の若い医師。
御厨圭介(みくりや・けいすけ)
とある組織の男。
<毎週土曜日 午前0時10分頃に投稿予定>