あらすじ
目覚めたら、童話『シンデレラ』の「意地悪な二番目の姉」に転生していた私・シャーロット。
このままだと、将来シンデレラが王子様と結ばれた後、いびり倒した罰として国外追放か処刑という破滅エンドまっしぐら!
「命が惜しい! 一刻も早くシンデレラを完璧なヒロインに仕立て上げて、王子とくっつけてハッピーエンドを迎えさせなきゃ!」
そう決意した私は、意地悪な母や長女の目を盗み、シンデレラ(エラ)に極秘の「ヒロインレッスン」を開始。ウォーキング、マナー、笑顔の作り方まで徹底指導し、ついに運命の舞踏会の日を迎える。
魔法使いの力で美しく変身したエラを会場へ送り出し、「よし、これで私の役目は終了! あとは遠くから高見の見物……」と壁の花に徹していたはずなのだが——。
「探したよ、私の運命の君。あの素晴らしい舞踏マニュアルと作戦指示書を書いたのは君だね?」
なぜかエラを差し置いて、第一王子がキラキラした笑顔で私に手を取ってくる!?
さらに、王子を守る冷徹無比な護衛騎士団長までもが割り込んできて——
「殿下、彼女の手を放してください。……シャーロット殿、あなたが以前落とされた『効率的な騎士団の給湯室改善案』を読んだ時から、私の心はあなただけのものだ」
「ちょっと待って!? ガラスの靴を拾う対象が違います!!」
妹を脱落させて自分がメインヒロイン(※ターゲット)になってしまった、破滅回避系カン違い逆ハーレム・ラブコメディ!