あらすじ
人類未踏の宙域を進む深宇宙探査船《IZANAGI-05》。 先発の探査船団を襲った「原因不明のバイオハザード」の恐怖と、現場の全滅により真相が闇に包まれた絶望のなか、船長が不運な感電事故で命を落としてしまう。
急激な解凍に48時間を要する副船長の覚醒を待つ最中、マイナス40度に封印されたはずのモルグ(冷凍保管庫)から――存在し得ない「生体シグナル」が検知される。
鋼鉄のラックを引き裂いて立ち上がる、黒焦げの船長。 犠牲者が犠牲者を呼び、通信と防衛システムが次々と途絶していく暗闇の船内。 生き残ったクルーたちはメイン電源を緊急遮断し、決死の血液解析へと踏みきる。
迫り来る死者の群れと、遮断された閉鎖空間。 果たしてクルーたちは絶望的な現況を打破し、生き残ることができるのか――。