あらすじ
いつもジメジメ、頭痛が友達の苦労人。低気圧人間・山田太郎
天真爛漫。曇り空を知らない高気圧人間・五十嵐薫
ほんの興味から廃病院を探索した山田は、そこで幽霊に襲われる。
彼を救ったのは、メイド服に身を包み、チェーンソーを振り回す薫。
「冥土の土産にこれでもくらえ!」
山田の常識は、薫にあっさりと覆される。
「幽霊なんて、非科学的だ。……それだとしたら、目の前のあれは?」
霊がいる。
怨霊がいる。
そして、それらに対処するための、技術がそこにある。
昔の人々は、幽霊に怯えていただけじゃない。
『どうすればいい?』
そう考え、試し、失敗し、工夫をしてきた。
その積み重ねが、当たり前の日常を支えている。
「僕たちは『バディ』だ!」
これは、日常と非日常を反復横跳びする。
――現代オカルト・バディコメディ
低気圧と高気圧。正反対の2人は、台風の目となりうるか。
それは、誰も知らない。
「台風の目って穏やかだから、台風のがいいんじゃね?」
「たろちゃん!台風よりも、目のほうが中心感あるでしょ!かっこいいでしょ!」
「はいはい。そうだね。」
「雑い!反応が雑だよ、たろちゃん!」
大体、こんな話である。