あらすじ

婚約者アルベルトから届いた、一通の婚約破棄状。 侯爵家の封蝋も、署名も、書式も本物に見える。けれど、王宮文書局で文書鑑定官として働く伯爵令嬢クラリスには分かった。 ――この手紙を書いたのは、アルベルトではない。 確認しようにも、本人は二日前から行方不明。さらに調べるうち、アルベルト名義の土地譲渡書や借用証書まで偽造されていることが判明する。 婚約破棄は、ただの恋愛問題ではなかった。 一通の偽造文書をきっかけに、クラリスは婚約者の失踪と侯爵家に隠された不正を追うことになる。

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小説を読もう2026/09/04
  • 現在の作品婚約破棄状の筆跡が、婚約者のものではありませんでした