あらすじ

ダンジョンの町ローデンで、小さなアイテム屋を営む錬成士、ヨルフィリア・ゼン。 商品は冴えない。客も来ない。 《錬成目録(カタロゴス)》に並ぶのは、下級治癒薬、解毒薬、松明――どこでも買えるものばかり。 三年間、何を試しても品揃えは増えなかった。 ところがある日、ヨルが攻略者とともにダンジョンへ足を踏み入れると、《錬成目録》に見たことのない商品が現れる。 さらに奥へ進めば、また新しい商品が。 新しい土地へ行けば、そこでもまた。 やがてヨルは、一つの可能性に気づき始める。 ――この店の商品は、攻略者の冒険に合わせて強くなっている? 勇者が魔王を倒しに行くとき。 冒険者が未知のダンジョンへ挑むとき。 その旅に必要な武器や薬を、なぜか当たり前のように売っているアイテム屋。 勇者が剣を振るう。その隣で、アイテム屋も冒険している。これは、そんな「アイテム屋」の物語。 売れないアイテム屋と、彼を支えるメイドのイロリ。 二人は小さな店を飛び出して、攻略者たちとともに世界を旅していく。

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カクヨム
カクヨム2026/09/04
  • 現在の作品ダンジョンの奥ほど、俺の店の商品が強くなる ~このダンジョンに必要なもの、全部うちの店にあります~