あらすじ

「エルザ……僕は君との婚約を……破棄する」 「「「――!!」」」 王家主催の夜会の最中。 僕は意を決して、婚約者のエルザにそう宣言した。 「理由をお伺いしてもよろしいですか、ダニエル殿下?」 だが、エルザは微塵も動揺した素振りは見せず、至って冷静にそう尋ねてきた。 嗚呼、こんな時でも、君はそうなんだね……。 「君には本当に申し訳ないとは思っている……。でも僕はもう、自分の気持ちに噓はつけない……! 僕は、このキャサリンとの真実の愛に目覚めたんだ!」 「ダニエル様……!」 僕は隣に立っている、キャサリンの手を引きギュッと抱きしめた。 キャサリンの体温を直に感じ、尚気持ちが昂る。

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小説を読もう2026/09/04
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