あらすじ

婚約者の不正を咎めたことで、婚約破棄を言い渡された子爵令嬢のフリア。 窮地に立つ彼女を救ったのは、国境を守る辺境伯ミシャール・アガレストだった。 「私と結婚してください」 出会ったばかりのはずが、なぜかフリアを溺愛するミシャール。 彼に嫁ぐことになったフリアは、広大な辺境領で穏やかな日々を過ごしていた。 だが、ミシャールには不思議なところがあった。 まるで未来を知っているかのように、災害や魔物の襲来を予測しているのだ。 そんなある日、フリアは彼の書斎で古びた日記を見つける。 そこに記されていたのは、彼女の知らない人生とーー 『王国暦234年11月3日 フリアが死んだ。』 なぜミシャールは、出会ったばかりの自分をこれほどまでに愛しているのか。 夫の過去と深すぎる愛を知ったフリアは、彼を心に寄り添い真の夫婦として心を一つにする。 やがて新しい命も授かり、幸せな未来を手に入れたはずだった。 ーーあの日、夫の書斎にボロボロに傷ついた「3冊目の日記」が現れるまでは。 「フリア……このままでは、君は殺される」 忍び寄る新たな死の影に、二人は何度だって立ち向かい続けると誓う。

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小説を読もう2026/09/04
  • 現在の作品溺愛してくる辺境伯様の日記には、私が死ぬ日が書かれていた。