あらすじ

龍が獣から人を創った世界。島に住む水狼族の千智(ちさと)は符の研究をして暮らしていた。 ある日、浜に若者が流れ着く。それは大陸にある煌虎国の元皇太子、陸霄輝(りくしょうき)だった。 煌虎国では、十年前に滅んだはずの凶獣が、ふたたび現れるようになっていた。 煌虎国の宰相は、凶獣出現の原因を霄輝が邪龍を信仰したからだとした。そのため、霄輝は皇太子位を剥奪され、とらわれの身となった。 しかし、これは濡れ衣だ。 霄輝は真の原因を突き止めるべく、追っ手から逃れて、龍族の長に仕える水狼族をたよってきたという。 水狼族の頭領は、優秀な術師である千智に、霄輝と煌虎国に行って凶獣出現の原因を突き止めるようよう命じた。 千智は自分に自信がなく、命令を断った。しかし、頭領と霄輝に押し切られて煌虎国に行くことになる。 ぬぐえない過去を持つ千智と、つねに前向きな霄輝。 正反対な2人は、追っ手の目をあざむき、凶獣復活の謎をつかむことができるのか。 ※『真神の空に雪降りて』のネタバレになる内容があります。

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カクヨム
カクヨム2026/09/04
  • 現在の作品引きこもりの狼、廃太子の虎