あらすじ
魔道具が生活の一部となった世界。
田舎で魔道具の実験を繰り返す青年は、使い終わった魔道具に魔力を補充できる粉を開発します。しかし、父との約束からそれを広めることなく、何年も実験を続けていました。
新たな発見もなく、手に入る素材にも限界がある。そんな日々に焦りを感じ始めた頃、青年の住む街に、魔道具を作る機関の開発者たちがやって来ます。
開発者との出会いによって、青年の運命は動きだします。
魔物の牧場、魔道具の研究所、魔道具工場――。
見るものすべてが新しい世界へ飛び込んだ青年は、やがて魔道具の研究開発者として歩み始めます。
そして、一人の青年が見つけたものが、仲間との研究開発を通して、誰もが使える『技術』へと変わっていきます。
これは、剣を振るって歴史に名を残す英雄ではなく、新しいものを作り、それを世の中へ届けようとする者たちの英雄譚。
魔道具の研究開発が、少しずつ世界を変えていく話です。
小説家になろう様にも掲載しています。