あらすじ

東京都港区白金のマンション建設現場で、一枚の扉が発見された。 地下へ続くはずのその扉の先に広がっていたのは、青い空と、どこまでも続く草原だった。 GPSは使えない。 地球上では海にあたる座標に草原がある。 そして夜空には、見慣れた星が一つもない。 どうやら、本当に異世界らしい。 事態を任されたのは、内閣官房に出向中の官僚、大沼と渡辺。 未知の病原体は? 現地住民との接触は? 自衛隊を派遣する法的根拠は? 異世界人に入国を認めるのか? 持ち込まれる動植物の検疫は? そもそも、ゲートの向こうは外国なのか? 異世界が見つかっても、政府がやることは変わらない。 調査して、論点を整理して、関係省庁と調整する。 やがて日本政府は、異世界の村と接触し、交易を始める。 さらに、現代科学では説明できない「技術」まで発見され――。 これは、異世界への扉を発見した日本が、その未知を一つずつ制度と知識に変えていく話。 そして、そのたびに仕事を増やされる官僚たちの話。

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小説を読もう2026/09/04
  • 現在の作品異世界対策室 ~異世界ゲートが開いたので、まず法律を作ります~