あらすじ
公爵令嬢フレンは、王太子フリッツに婚約破棄を告げられる。
その瞬間、フレンは幼い頃にフリッツと交わした約束を思い出した。
「フレン、ボクが婚約破棄をするような悪い王太子になったらざまあしてくれる?」
「はい。そのときは全力でフリッツさまをざまあしてあげますね!」
過去、フレンとフリッツは『王太子殿下に婚約破棄されたので、華麗にざまあいたしますわ!』という小説に感銘を受け、そう約束を交わしたのだった。
フリッツはその出来事をすっかり忘れていたが、フレンは彼が望んだとおりにざまあしてあげようと決意する。幼いころから傍で守ってくれる騎士、ノアと共に、フレンはフリッツに数々のざまあを企むが、それはどこか見当違いで――?