あらすじ
「カドコミ漫画原作コンテスト【ナツガタリ'26】」応募作
▼登場人物
・ユルガル転生前(賢者時代):
ルーヴィア王国に一人しかいない「国の賢者」の称号を持つ魔法使い。
黒髪黒目、眼鏡、フード付きの黒いローブ姿。
「戦績なし」「引きこもり」「研究三昧」と社交界の貴族たちからは軽んじられていたが、本人は魔法禁書棚への出入りや衣食住の確保を目的として賢者の座を維持していた。
空間魔法をはじめとする絶大な実力を持つ。塔で研究中に魔法陣を書き換えられる罠にかかって爆死するが、事前に自身へ仕掛けていた古代魔法「魂転移」により魂を脱出させた。
・ユルガル転生後(貧民の子ども):
9歳の痩せこけた貧民の少年の体へ魂が定着。魔力回路を持たない体だったため、大木の魔力を外部から吸い上げる魔法陣を用いて人為的に魔力回路を自作した。
細い回路と子供の貧弱な肉体のため大技は撃てないが、前世の膨大な知識と理論・卓越した魔力操作と全属性適正を駆使し、敵をことごとく制圧する。
不遜かつ合理的で、理不尽に弱者を虐げる者を嫌う。
・ シャルダ
11歳。浅黒い肌に銀髪を持つ、隣国の少数民族「ジダル族」の子ども。 3日間何も食べておらず、スラム街で大人の男にパンを奪われかけていたところをユルガルに助けられた。
極限状態でも自分より幼い見た目のユルガルに大きい方のパンを譲る優しい性格の持ち主。素直な犬属性。理不尽に抗う勇気と強さを求めてユルガルに弟子入りを志願する。
先天的に太い魔力回路を持ち、ジダル族特有の並外れた身体能力の素質を秘めている。魔法の知識・教育(文)が全くなかった事を逆手に取ったユルガルにより、初級魔法を規格外に変形させて使う事で、コスパがいい魔法を使う(本人は単にユルガルを信じて言う通りに魔法を使っているだけで、コスパがいい自覚はない)。
・リーニ
ルーヴィア王国の王族(姫)であり、ユルガルの幼馴染。 水色のまとめ髪に豪奢な髪飾り、レモン色のドレスを身に纏う美女。社交場を嫌って塔に引きこもるユルガルを気にかけ、1話では夜会に呼び出していた。
・サイクリシス
金髪青目の美丈夫で、紳士的かつ優しげな雰囲気を漂わせる宮廷側の有力魔法使い。 貴族たちの間では「ユルガルよりも余程賢者に相応しい」と持て囃されている。
夜会会場で王を狙った襲撃者の際には、率先して襲撃者を討伐するユルガルとは違い、王族を守る事に専念した。
ユルガルの死の真相に深く関わっている。