あらすじ

「なんて下品な鼻なんだ!」 男爵令嬢ロンナ・ファールは、無給で婚約者であるデヴァル伯爵家の香水を検品してきた。王家御用達の香水商と言われるほどの家であったが……そんなある日。 婚約者の袖から、酷く質の悪い香水とロンナのものではないローズの香りがした。 ロンナは指摘するが……返ってきた返事は罵倒と婚約破棄。 ——そうですか。では、この下品な鼻で食べていくことにいたします。 そう決意したロンナは、三年間文通を続けていた隣国の香水工房へ出向く。そこで、生まれて初めてロンナの鼻に価値を見いだされていき……。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/04
  • 現在の作品鼻がきくのは下品だと婚約破棄されたので、その鼻で食べていくことにいたします