あらすじ

**天才が解けない異界を、二人のバカが先に突破していた。** 地球軌道上に現れた巨大な空間亀裂《異界の門》。理論物理学者レスターは、助手エマとAIナインを連れて調査へ向かう。 その最深部で見つけたのは、あり得ないほど古い民間船ARGOSと、一台のブラックボックスだった。 残されていたのは、ジャックとロイという二人の男と、船内AIナナの航海記録。 重力が反転すれば「天井を床にすればいい」。怪獣が現れれば、なぜかタレを撒く。百発の誘導弾が来れば「百発撃てば一発くらい当たるだろ」。 理論上は間違っている。成功確率も低い。なのに二人は、なぜか生き残っていた。 航海記録を追うほど、現在の異界でも観測結果が食い違い、AIの確率予測は崩れ、世界の法則そのものが揺らぎ始める。 なぜ“バカ”だった彼らだけが、誰より先へ進めたのか。そして、記録が途切れた先で何を見たのか。 理論を捨てない堅物博士と、理屈より先に進んでしまう二人の航海者。過去と現在、科学と直感が交差する**宇宙SF冒険コメディ**。 **全18話・完結済み。**

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小説を読もう2026/09/04
  • 現在の作品世迷石に選ばれたのは、なぜかいつもバカだった。~異界の門と廃船の航海日誌~