あらすじ
戦乱が終わり、芸術が栄える風雅時代。
中流階級の始音葵は足を痛め、舞姫としての夢を断たれ、家族や妹・茜に冷遇されている。
ある日、家に代々伝わる「禁曲」の楽譜が怪盗・紅鴉に盗まれ、葵は濡れ衣を着せられる。
禁曲は天候を操る力を秘め、誤って演奏すれば災害を引き起こすと伝えられる危険な曲だった。
葵は探偵の黒田国重と手を組み、紅鴉と禁曲の行方を追う冒険に出る。
追跡の中で黒田と心を通わせ、紅鴉もまた彼なりの正義で弱き者を守る姿に、葵は心を動かされる。
三人の想いが交錯する中、禁曲に隠された真実が明らかになる。
葵は自らの意志で探偵や怪盗と協力して禁曲を演奏し、始音家の罪を暴いて断罪することを決意する。