あらすじ
高校三年の2月末。
将来を悲観する黒瀬陸(くろせりく)のクラスに、転校生の草間翔太(くさましょうた)がやってきた。
不思議な雰囲気を纏う翔太は、陸にとある頼みごとをする。
「ねえ黒瀬君。僕と一か月だけ、友達になってくれない?」
残り一か月で卒業という時期に現れた翔太に振り回され、なんとなく毎日を過ごしていた陸の生活にも変化が訪れる。
「————思い出。今日の空は、今日しか見れないんだよ」
なぜこの時期なのか。
なぜ一か月なのか。
その理由が分かった時、あなたの目には何が映るだろう————。
陸と翔太が紡ぐ、一か月限りの物語。