あらすじ

三百年間、井戸の底で溺れ続ける少女。 それを祓うために現れた男は―― 褌一丁。 たくあん三本。 味噌樽一個。 「味噌汁飲みたいだけだ。ついでに祓う」 ……本当に祓い屋なのか、こいつ。 笑っていいのか。 怖がればいいのか。 泣けばいいのか。 たぶん全部である。 これは、永遠に沈み続ける少女と、 自分自身もどこかで沈み続けている、 口だけは達者な味噌好きの男の話。 そして最後に残るのは、 幽霊なのか、記憶なのか、 それとも一本のたくあんなのか。 あなたの中にも、まだ沈んだままの何かがありませんか。 ※読後、味噌汁が少しだけ沁みます。 ※褌は出ます。 ※たくあんも出ます。 ※感動も出ます。 ※作者の正気は出ません。

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/03
  • 現在の作品永劫溺死抄――さもなくば、俺の味噌汁