あらすじ

亜紀は毎朝、祖母の形見の黒い椀でみそ汁を飲む。同じ会社の遠山とつきあいはじめても、部屋にだけは上げないままでいた。送ってくれた夜、肩へ手が伸びた瞬間、亜紀の身体のほうが先に逃げる。二年前に言葉をなくしていった恋のことを、亜紀はまだ誰にも話していない。

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エブリスタ2026/09/03
  • 現在の作品黒い椀