あらすじ
147cmの森小春には、19年間、彼氏がいなかった。
それがようやくできた初彼氏の存在を、大学入学以来の友人・高槻君(198cm)に告げた瞬間から、彼の様子がおかしくなる。
「携帯の連絡先、全部消した」「彼女とは全部縁を切る」――
大学一のモテ男で、サークルの女の子たちを日替わりで泣かせてきたという噂の"絶倫王子"が、なぜか小春だけに本気の独占欲を見せつけてくる。
「上手いだけの人でしょ」と、信じきれない小春の前で、高槻君は静かに言った。
「今から、証明できる」
51cmの体格差で組み敷かれて、初めて知る"証明"の重さ。
――もう二度と、"友達"には戻れない。