あらすじ

ロケットは随分と長く飛んでいた。位置情報が分からないようにとのことで周回をぐるぐると続けている。 乗客の何割かは青ざめた顔でシートにもたれこんでいた。 ロケットの窓からは何も見えない。シールドが張られていて到着するまでお楽しみといわんばかりだ。 ちなみにこのロケットに乗っているのは数十人ほど。 WaX7a01N0xx4i//ma、この島はそう呼ばれている。 随分前からレッドリストに指定されており、世界保健機関だけが立ち入ることを許可されている、希少種が揃う島なのだ。捕まえれば億万長者も夢じゃない、そんな触れ込みが雑誌で躍っていたが実際は誰も真実など知らないし世界保健機関の人間も漏らすことはない。 惑星シティから未開の地へ。

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カクヨム
カクヨム2026/09/03
  • 現在の作品神の眠る島