あらすじ
※漫画原作シナリオです
あらすじ
かつて妖に支配されていた大ノ倭帝国。聖獣と契約し異能を使う四神家が妖を退治する裏で、四神家の異能の元になる聖獣が生み出す宝石、“聖獣核”は人々の欲の対象となっていた。そして次第に聖獣は秘匿され、伝説となっていく──
華族であり没落した陰陽師の家系・千影家の娘である燈子は、叔父の命により強い霊力を利用されながら幽閉同然の生活を送っている。彼女は密かに、拾った石を磨いて作ったアクセサリーを友人を通じて売り、家を出るための資金を貯めていた。
ある夜、石を拾いに禁足地へ向かった燈子は、軍服の男・龍崎蒼真と遭遇する。蒼真は燈子を見て思わず声を荒げる。彼女が何気なく抱き上げた兎は──何と伝説の聖獣『紅玉兎(カーバンクル)』だったのだ。
登場人物
◯千影 燈子 18歳
家出した現当主の姉の子供にあたるとされているが、出自に関しては不明。燈子自身は遠くの森で保護され、前当主の祖父に引き取られて千影家に来た。
金髪に金の瞳を持つ。桁違いの霊力も保持していることから、妖と人間の子供である『忌み子』ではないかという噂がある。
実際の父親はかつて四神家をまとめていた黄龍家門の前当主で、物語が進むにつれその辺りも明らかになっていく。そして「家族とは何か?」を考えるようになる。
特殊能力で、燈子は聖獣核を再生できる力がある。
その能力はあまりにも危険な為、蒼真は燈子を守ろうと奮闘する中で二人は愛を育む。
◯龍崎 蒼真 22歳
帝国を護る四神家、青龍家門の本家の当主。
碧眼に近い青い目に、黒に近い紺の髪色をしている。
帝国陸軍退魔部隊第一討伐隊隊長。位は少佐。
仕事に対しては冷静だが、情に厚い一面もある。
かつて妹が妖の世に連れて行かれた過去があり、燈子を自分の境遇と重ねている。なので燈子を“守る”ことに固執するようになるが、燈子の強い意志や優しさに触れることにより、“一緒に生きる”ことを学んでいく。