あらすじ

※カドコミ漫画原作コンテスト用の形式です。小説ではありません。 中学三年生の山本彪悟は、普通よりだいぶ複雑な家庭の事情から、東京の親戚の家で暮らすことになった。 東京郊外、住宅街を越えて林を抜けた先にある檜佐木家は、蔵や井戸を有する古びた日本家屋。あやかしが視える家主のあすか、あすかの友人志岐のほか、あやかしが何人か住んでいる。そして気まぐれな猿のあやかしが出入りしていたり、二十年ごとに花嫁を求めて幽霊が訪れてきたり、呪いの人形が持ち込まれたりする。 人間とは異なる理のなかを生きる彼らに対し恐れ、振り回されながら、彪悟は檜佐木家の面々と打ち解けていく。けして幸運とはいえない自分の過去を見つめ、今できること、いつかしたいことを、一つひとつ拾い集めていく蹉跌と再生のお話。 登場人物 ・山本彪悟 中学三年生。両親が離婚して母方の実家に身を寄せたが、母が急死、姉が引きこもり、祖母も亡くなった。途方にくれていたところ遠い親戚の檜佐木あすかに引き取られることになる。あやかしや幽霊が視えている。 ・檜佐木あすか 彪悟の母方の親戚。あやかしや幽霊を右眼で視ていたが、現在ものもらいにより視えない状態。彪悟の環境を危惧して後見を申し出た。 ・志岐眞親 あすかの腐れ縁。なんにも視えないけど『いる』ことは知っている。本業は警察の人。右眼が見えないあすかを心配して一時的に檜佐木家に転がり込んだ。 ・銀爾 檜佐木家のハウスキーパー的存在。白い割烹着を着た若い兄ちゃん。 ・唯昊 檜佐木家に住むあやかし。上半身が馬、下半身が大蛇。 ・家守 檜佐木家のやもり。ずっと上がり框に腰掛けている。恐らく一番の古株。

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カクヨム
カクヨム2026/09/03
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