あらすじ

「ノア、お前クビな」 勇者パーティー「暁の剣」で荷物持ちをしていた俺は、迷宮の三十二階層でそう言い渡された。 理由は俺のスキルが【拾い物】——捨てられたものしか拾えない、ランクFの外れスキルだから。 まあ、いい。俺には拾うものがある。 あいつらが置いていった折れた剣。ゴミ捨て場で震えていた毛玉。教会に捨てられた聖女失格の女の子。滅んで誰もいなくなった村。 ——なあ、もったいないと思わないか? 誰も欲しがらなかったガラクタを拾って、手入れして、名前をつけて。 気がついたら、俺の後ろにはとんでもない連中が並んでいた。 一方その頃、俺を捨てた勇者パーティーは、なぜか装備も食料も薬も足りなくなっていて―― 捨てられたものが、全部当たりだった。 拾い物だらけの、あたたかい成り上がり冒険譚。

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カクヨム
カクヨム2026/09/03
  • 現在の作品【拾い物】しか能がない俺、追放後、捨てられたもので生きていく